8kg 意外にも猫が爪とぎをする心理はたくさんありました。ただ爪のお手入れをしているだけではなかったのです。どんな場合にせよ、思う存分爪をとげることは大切です。その環境を整えてあげてください。
猫はお散歩も必要ないので、働きながらお迎えされる方が都心では多くいるように思います。 ただ、猫は床や壁を傷つけたり、退去時に多額の原状回復費用が発生してしまうのでは、と不安に思っている方は多いのではないでしょうか。 今回は、猫の習性や行動を踏まえたうえで、賃貸住宅でも猫を迎えることができる対策についてご紹介しましょう。 賃貸住宅では壁を傷つけないように、事前に対策が必要になってきますね。 【猫が爪とぎをする理由】 1. マーキングのため 猫はフェロモンを重視する動物です。そのため、爪とぎをすることで肉球や爪の周囲にある臭腺から分泌されるフェロモンを家具や柱などにこすりつけます。 こうした行為は"マーキング"と呼ばれており、猫の世界では高い位置ににおいをつけた者が強いと認められる傾向があるのです。自分のにおいがついた物や場所は、猫にとって安心できる所有物や縄張りとなります。 2. 爪の状態を良くするため 爪を常に良い状態に保っておくことも、爪とぎを行う理由のひとつです。猫の爪は人間と違い、内側の層と外側の層によって成り立っています。 そのため、爪とぎをすることで外側の古い爪の層をはがし、常に鋭い爪を保っているのです。特に前足の爪は獲物を捕まえる時や他の猫との喧嘩時に武器となるため、こまめに研ぐでしょう。 3. 心を安定させるため ストレスを解消したいときや気分転換をしたいときにも、猫は爪とぎをします。例えば、狩りに失敗したり、飼い主さんから怒られたりしたときに、心を落ち着かせるために爪とぎを行うのです。そして、起床時や遊ぶ前の爪とぎには、気分転換の意味もあります。 4.
今まで落ち着いていたのに、突如として急に爪をとぎだすことがあります。その時の猫はどんな心理なのでしょうか?猫不思議の1つを解いて行きましょう。それでは早速スタートです! 2020年10月06日 更新 4108 view 1. イライラの緩和 猫がストレスを感じたとき、それを解消するために急にバリバリすることがあります。爪とぎをすることで気分をスッキリさせているのです。 例えば無理やり抱っこされた、他の猫に絡まれたなどした後にすかさず爪とぎのところに行き、バリバリッとやっていたらストレスを感じた証拠。「あぁ今イライラしているんだな。」と理解してあげてください。 2. 気を鎮めている 遊んでいて興奮しすぎてしまった、飼い主さんに叱られた、大きな音がしてビックリしたなど、感情が大きく動いた場合にバリバリすることもあります。爪とぎをすると心が静まるようです。 別バージョンに毛づくろいがあります。猫と遊んでいる時に急に体をペロペロしだすことはありませんか?あれはつまらないのではなく、興奮しすぎたので冷静になろうとしているのです。体のお手入れをすることで「落ち着け、自分」と言い聞かせているのでしょう。 3. ナワバリ主張 自分のナワバリを主張するために爪とぎすることもあります。バリバリした後の傷が深ければ強さや元気のアピールになるのです。猫は肉球にある臭腺からフェロモンを出して匂い付けをします。 爪とぎすると同時に匂いも付けているのです。傷の深さと匂い、ダブルでナワバリ主張。猫も頑張ってます! 4. 活動する合図 バリバリっとすることで「これから活動するぞ!」と気合を入れていることも。爪をとげば気分も上がるのかもしれません。本来爪とぎは猫の武器である爪を鋭く尖らせるために行うこと。 活動を開始する前にお手入りして、何があっても大丈夫なように準備していることも考えられます。もし敵が飛びかかってきても、すぐにバリッとできるように。 5. 構ってほしい 飼い主さんに構ってほしくて、甘えの一環で爪とぎすることもあるようです。こちらをじ〜っと見てバリバリしていたらきっと、遊んでほしいのでしょう。 わざと飼い主さんの近くで分かるように爪をとぐこともあるかもしれません。毎回応じていると味をしめてしまいますので、適度に応じるようにしてあげましょう。 まとめ 今日のねこちゃんより: ポンちゃん♀ / 4歳 / サビ猫 / 3.
天井まで届くキャットタワーよりも、人間の家具並み価格のふかふか猫ベッドよりも、 梱包の箱を気に入る生き物 ……それが猫。ダンボール箱に入って満足げに見つめてくる猫のかたわら、汗をかきながら遊具を組み立てたことは1度や2度ではない。 とりわけAmazonの箱は適度な大きさで大人気である。これが家電の箱などになると大きすぎて秘密基地感もなく、どうも楽しくないらしい。 わかった。 そんなに箱が好きなら、箱を買おうじゃないの。 ・Petzone 爪とぎ Amazonボックス(税込1720円) 意味がわからないと思うが、その正体はAmazonのダンボール箱を使った爪とぎ。れっきとした「Amazon限定商品」だ。別売りのオプションで猫じゃらしを差し込めるぞ。 人気商品のようで、納品が遅れに遅れ、商品到着までおよそ2カ月。待っているあいだも長らく在庫切れ表示で、 いつのまにやら入手困難品 となっていた。 待ちに待った商品がようやく到着したので、うちの隊員1号、隊員2号に検品してもらおう。ダンボール箱 × 爪とぎ × 新品だなんて大好物のコンボでしょ。 開封の儀。興味津々に見つめてくる。果たして気に入ってくれるだろうか? こちらがその商品。 なんのことはない、 爪とぎ4個がジャストサイズで収まるダンボール箱、 というだけなのだけれど、考えたなぁ。ちゃんとAmazonのロゴも入っている。 爪とぎは両面使えるダンボール製で、厚さ約3cm。なかなか長持ちしそうだ。 さっそく活発で好奇心旺盛な隊員2号がやってきた! 待ってましたといわんばかりに底面で爪をとぎはじめ…… と思いきや え、そっち!? 必死の形相で外枠のダンボール箱にかじりつく。 キバで大穴があいた。 おもむろに、くるりと180度向きを変え 反対側にもかじりつき よだれをつけて、小穴をあけた。 そうですか……爪とぎはいりませんでしたか。 箱がバラバラに分解されるのは時間の問題だな。 なお、梱包の(本物の)ダンボール箱の方は大きすぎたようで、今回は人気がなかった。 それからおよそ20分後……。 臆病でおっとりタイプの隊員1号が商品に近づいてきた。興味はありつつも、遠慮や警戒心で遠巻きに見ていたのだ。猫は個体によって行動パターンがまったく違う。 おや、隊員1号は爪をといでいる! 隊員2号が破壊した跡を尻目に、 一心不乱に爪をといでいる。 それ、それだよ!