005(-) IU/mL B型肝炎ウイルスに感染したことがあるか、感染しているか、感染していればどのような状態にあるかがわかります。 HCV抗体 抗C型肝炎ウイルス抗体 <1. I C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査で、C型急性肝炎や慢性肝疾患の診断に用います。 TP抗体 抗トレポネーマパリダム抗体 <1. I 梅毒に感染した時に産生される抗体の有無を調べる検査です。 HBs抗体 B型肝炎ウイルス表面抗体 <10. 0(-) mIU/mL B型肝炎ウイルスに感染した時に産生される抗体で、感染を防御する役割も担う抗体です。 HBc抗体 B型肝炎ウイルスコア抗体 <1. I B型肝炎ウイルスに感染した時に産生される抗体で、一度感染すると消去されないため治療後も(-)になりません。 HIV抗原抗体 ヒト免疫不全症ウイルス抗体 <1. I エイズウイルスに感染した時に産生される抗体の有無を調べる検査です。 HTLV抗体 ヒトT細胞白血病ウイルスI抗体 <1. I 成人T細胞白血病ウイルスに感染した時に産生される抗体の有無を調べる検査です。 RPRテスト 梅毒RPRテスト <1. 0(-) R. U 梅毒に感染しているか調べる検査です。時に自己免疫疾患でも陽性になることがあります。 マイコプラズマIgM マイコプラズマIgM (-) 肺炎の原因となるマイコプラズマに感染したとき産生される抗体の有無を調べる検査です。 PT% プロトロンビン時間活性度 70~130 % PT INR プロトロンビン時間INR ワーファリン管理域 疾患・個人によって異なる APTT-S 活性化部分トロンボプラスチン時間 ≦36. 4 秒 FIB フィブリノーゲン 200~400 mg/dL B-FDP 血中フィブリン分解産物 <5 μg/mL 血管内で血栓ができた時、それを溶かす作用が働きます。その時に作りだされた物質を測定する検査です。高値の場合は血管内で凝固反応があったことがわかります。 D-DIMER Dダイマー ≦1.
肝臓・胆のう(肝炎・肝がん・胆石など) 検査項目 日本語 基準値 単位 説明 TBil 総ビリルビン 0. 4~1. 5 mg/dL 血液中の血色素が分解してできる成分で、肝臓の障害や黄疸の種類を区別するために測定します。 DBil 直接ビリルビン 0. 1~0. 4 mg/dL 血液中の血色素が分解してできる成分で、肝臓の障害や黄疸の種類を区別するために測定します。 CHE コリンエステラーゼ 男:240~486 女:201~421 U/L 肝臓の働きの具合をみることができます。 ALT アラニントランスアミナーゼ 男:10~42 女:7~23 U/L 肝臓の細胞の中にある酵素で、肝臓の状態が敏感に反映され肝機能検査の代表とされています。 AST アスパラギン酸トランスアミナーゼ 13~30 U/L ALP アルカリフォスファターゼ 106~322 (成人) U/L 肝臓で作られる酵素で、肝臓障害や胆石などの影響を見ます。また、成長期や骨折後の回復期に高くなります。 γGTP ガンマ・グルタミルトランスペプチターゼ 男:13~64 女:9~32 U/L 肝臓、腎臓、膵臓などの組織にある酵素で、肝臓障害の程度がわかります。特に飲酒習慣との関連があります。 LAP ロイシンアミノペプチターゼ 30~70 U/L 蛋白質分解酵素で肝臓、腎臓、膵臓などの組織にあり、肝臓障害の程度がわかります。 LDH 乳酸脱水素酵素 124~222 U/L 急性肝炎、肝硬変、心筋梗塞、間質性肺炎、悪性貧血、白血病や癌などの疾患の状態を他の検査とあわせて見ます。 ALB アルブミン 4. 1~5. 1 g/dL 総蛋白の60%を占める成分で、肝臓の働きや栄養状態を見ます。 AFP アルファフェトプロテイン ≦10 ng/mL 肝細胞癌の診断と経過観察のための検査です。 PIVKA II ピブカ II <40 mAU/mL 肝細胞癌の診断と経過観察のための検査です。 CA19-9 糖鎖抗原CA19-9 ≦37. 0 U/mL 膵臓癌や胆道系の癌の診断に用います。 HBs抗原 B型肝炎ウイルス表面抗原 <0. 005(-) IU/mL B型肝炎ウイルスに感染したことがあるか、感染しているか、感染していればどのような状態にあるかがわかります。 HCV抗体 抗C型肝炎ウイルス抗体 <1. 0(-) C. O. I C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べる検査で、C型急性肝炎や慢性肝疾患の診断に用います。 PT% プロトロンビン時間活性度 70~130 % PT INR プロトロンビン時間INR ワーファリン管理域 疾患・個人によって異なる APTT-S 活性化部分トロンボプラスチン時間 ≦36.
0(臨床判断値) mg/dL 痛風の指標です。 P リン 2. 4~4. 6 mg/dL Caと密接な関係があり、腎機能、内分泌の異常などが疑われる時に検査します。 Na ナトリウム 138~145 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。 K カリウム 3. 8 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。(Kの高い時は不整脈や心不全に対する注意が必要です) Cl クロール 101~108 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。 C3 補体因子C3 73~138 mg/dL 細菌感染や炎症反応に重要な働きをする成分です。自己免疫性疾患や糸球体腎炎などの可能性を推測します。 C4 補体因子C4 11~31 mg/dL 細菌感染や炎症反応に重要な働きをする成分です。自己免疫性疾患や糸球体腎炎などの可能性を推測します。 CH50 血清補体価 30~45 U/mL 細菌感染や炎症反応に重要な働きをする成分です。自己免疫性疾患や糸球体腎炎などの可能性を推測します。 食道・胃・腸(食道がん・胃がん・大腸がんなど) 検査項目 日本語 基準値 単位 説明 SCC 扁平上皮癌関連抗原 ≦2. 0 ng/mL 扁平上皮癌を診断します。 CEA 癌胎児性蛋白 ≦5. 0 ng/mL 腫瘍の診断や癌外科手術後の経過や再発のモニターとして検査します。
0~74. 0 (成人) % 白血球の一種で細菌から生体を守る作用をし、感染症、炎症等で増加します。 LYMPH% リンパ球 18. 0~53. 0 (成人) % 白血球の一種で異物から生体を守る作用をし、ウイルス感染症等で増加します。 MONO% 単球 3. 9~9. 0 (成人) % 白血球の一種で体の中に侵入した病原体と戦う働きがあり、感染症、膠原病等で増加します。 EOSINO% 好酸球 0. 0~7. 0 (成人) % 白血球の一種でアレルギーに関与し、喘息、寄生虫症、蕁麻疹等で増加します。 BASO% 好塩基球 0. 0~2. 0 (成人) % 白血球の一種でアレルギーに関与し、血液の病気の一部で増加します。 網状赤血球 網状赤血球数 8~22 ‰ つくられた直後の赤血球数を調べることにより貧血の種類がわかります。 赤血球沈降速度 血液沈降速度1時間値 男:2~10 女:3~15 mm 貧血や炎症の有無、程度などを他の検査と合わせて総合的に判断します。 筋肉・骨(心筋梗塞・筋炎・骨折・骨肉腫など) 検査項目 日本語 基準値 単位 説明 CK クレアチンキナーゼ 男:59~248 女:41~153 U/L 心筋、筋肉、脳の中に含まれる酵素です。心筋梗塞による障害の程度がわかります。また運動などで筋肉が疲労したときにも高くなります。 CK-MB クレアチンキナーゼアイソザイムMB ≦5 ng/mL CKのうち心筋に由来するもので、心筋梗塞の早期診断と経過観察に用います。 BNP ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド ≦18. 4 pg/mL 心不全の診断・経過観察に有効です。 Na ナトリウム 138~145 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。(Kの高い時は不整脈や心不全に対する注意が必要です) K カリウム 3. 6~4. 8 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。(Kの高い時は不整脈や心不全に対する注意が必要です) Cl クロール 101~108 mmol/L むくみ、脱水(下痢、嘔吐など)の時の体の中の水分のバランスをあらわします。(Kの高い時は不整脈や心不全に対する注意が必要です) 子宮・卵巣・前立腺(子宮がん・卵巣がん・前立腺がんなど) 検査項目 日本語 基準値 単位 説明 CA125 CA125 ≦35.