トップページ > 観光情報検索 > 九年庵(神埼市神埼町) 美しい紅葉で知られる国の名勝・九年庵(くねんあん)は、元々は佐賀の大実業家、伊丹弥太郎(いたみやたろう)の別邸でした。明治33年から、浄土真宗の僧・阿(ほとり)和尚の指導により、9年の歳月をかけて築かれたことからこの名前がつきました。数寄屋造り(すきやづくり)の邸宅と筑紫平野を借景にした庭園には、ツツジやモミジなどが植栽され、自生の木立や一面に生えたスギゴケが美しい風情を漂わせます。毎年11月中旬の紅葉の時期に、9日間だけ一般公開されていましたが、新緑の時期にも一般公開されるようになりました。 公開期間:11月15日~23日 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年度は中止を決定いたしました。 場所/佐賀県神埼市神埼町的1696 アクセス/車:長崎自動車道東脊振ICから車で15分(一般公開期間には臨時駐車場を整備) JR:JR長崎本線神埼駅からタクシー・路線バス利用で15分 高速バス:長崎自動車道高速神埼バス停下車徒歩15分 問/佐賀県森林整備課 TEL 0952-25-7134 神埼市商工観光課 TEL 0952-37-0107 WEB/ 佐賀県公式観光アプリ/ ここもオススメ 伊東玄朴旧宅(神埼市神埼町) 水車の里遊学館(神埼市神埼町) 仁比山神社(神埼市)
紅葉が見ごろを迎えた九年庵。一般公開は中止となり、静けさの中、葉が落ちる音さえ聞こえてくる=神埼市神埼町的(撮影・志垣直哉) 紅葉の名所として知られる国の名勝「九年庵」(神埼市神埼町的)が15日、報道陣に公開された。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一般公開は中止となったが、写真などを通じて地域のPRにつながればと企画した。鮮やかに赤く色づいたモミジの間から光が差し込み、静けさに包まれた庭園を美しく彩っている。 九年庵は、明治期に活躍した佐賀出身の実業家・伊丹弥太郎が9年の歳月と巨費を投じて築造した。モミジなど約60種700本の樹木やコケ類が植えられ、例年は春と秋の2回、一般公開を実施。海外や都市圏からの来訪も多く、感染防止の観点から春に続いて中止を決めた。 近くに住む狩野サト子さん(72)は「いつもは車が途切れないほどたくさんの人でにぎわうが、ことしは静かやね」と感慨深げ。野田盛子さん(59)は「九年庵は見られないが、仁比山神社の紅葉を見に訪れる人は結構いますよ」と話した。(西浦福紗) 【関連記事】 ・ 九年庵、秋の一般公開中止 ・ 九年庵の記念切手販売 一般公開中止も「地域のPRに」 国の名勝・九年庵色づく 一般公開中止の中でも(2020年11月15日)
5点 ★★☆ ☆☆(2件) 「ひなた」さんからの投稿 評価 ★★★ ☆☆ 投稿日 2020-09-28 二度行ったけど、公開時期に紅葉に当たりませんでした。温暖化の影響で公開期間中の11月中旬には紅葉してないように思います。観光バスも沢山乗り入れますので、紅葉にあたらなかったら、人の多さを見て羊羹でも買って帰るしかないです。 「トラベルウーメン」さんからの投稿 ★★ ☆☆☆ 2019-01-09 人が多くて情緒など全く無く、何だこれは❗とガッカリ京都や奈良を観てるからか遠くからわざわざ行くような所ではない❗バスの乗り入れ、乗り込みの流れ作業時間とお金の無駄と感じた!もっとゆっくり紅葉を楽しめるところは、いっぱいある。宣伝しすぎだ! クチコミを投稿する 九年庵に訪れた感想・見どころ情報などクチコミを募集しております。あなたの 紅葉・秋に関するクチコミ お待ちしております! 九年庵の投稿写真 九年庵の様子などの投稿写真を、こちらで募集しております。たくさんの投稿お待ちしております!