COPD(肺気腫と慢性気管支炎) おもにタバコによる影響が密接です。COPDの肺断面図をご覧ください。タバコによって肺の末端にある酸素と二酸化炭素のガス交換する場所である肺胞が破壊されて、拡張していきます。喫煙を長年継続されると、肺機能低下を来して、咳・痰がでやすくなり、息切れが顕著となっていきます。 ■ 正常な肺とCOPDの肺 COPDの治療 落ち着かれている安定期と感冒などが契機となって呼吸苦など症状悪化される急性増悪期に分かれます。 しかしまずは禁煙ありきです。安定期COPDの管理をご覧ください。安定期は症状を安定させて、運動能力をあげることが目標です。急性増悪しないような注意として、インフルエンザワクチンを打つなども大切です。 呼吸苦などの症状を緩和するために気管支拡張薬・ステロイド吸入薬を使用したり、呼吸不全をなるべく来さないように呼吸リハビリが推奨されています。必要であれば、在宅酸素療法なども用いていきます。急性増悪期は入院になりますが、酸素吸入・ステロイド内服や点滴・抗生剤投与などがなされます。 ■ 安定期COPDの管理
トイレの手洗い用の水栓が調子悪くなりました。TOTOのL590、プッシュ式自閉水栓。 押しても水が定量まで出ず、ちょろっとしか出なくなった。バルブユニットの限界が来たようなので、交換。 水道屋さんにお願いしたら高くつきますが、自分でやれば数千円。交換そのものより、さびで動かなくなったネジを回す方が大変でした。ハンマーで叩いて振動を与え、さび落としをかけながらなんとかこじ開けて交換完成。 材料 寸法 数量 自閉水栓用バルブユニット 1個 ■ざっくり手順 ポイント・アドバイス とにかく水周りは錆との戦い。ねじ山を潰しそうな時は、早めに対策を。 ■ 道具・工具・材料の紹介 バルブユニットはNETでも買えます。品番を確認し、同じものがあればラッキー。自分で直しちゃいましょう ANEX 「ネジ滑り止め液」 錆で固くなったネジを回しているとネジの頭が潰れます。そんな時は早めに対策を。 詳しく は 「頭の潰れたネジをまわす液体」 をどうぞ 呉工業 「5-56」 言わずと知れた「クレ 5-56」、さび落とし、さび止め、ネジなどの動きを良くする、等色々な使い方をします。 キャスターの動きを良くしたり、ドアの蝶番に注してきしみをなくしたり。小さいサイズもあるので、1つ置いておくと便利です。 メーカーサイトへ ANEX 40 ネジすべり止め液 価格:290円(税込、送料別)
今回は、手遊び歌「さかながはねて」を歌詞とともに動画でご紹介します。 魚がはねて帽子になったりメガネになったり変化が楽しい手遊びですよ! 手遊び歌は、子どもが心地よい・楽しいと感じるリズムに、歌という形で言葉をのせ、更に手の動きを加えるという遊びです。子どもと楽しくコミュニケーションを図れるだけでなく、子どもの「聞く」「見る」「まねる」といった能力への教育効果も抜群! 幼稚園や保育園で先生やお友達と歌うだけではなく、家族でのコミュニケーションツールとしてもおすすめです。手遊び歌は数多くあるので、お気に入りの手遊び歌を親子で見つけてみてはいかがでしょうか? 手遊び歌「さかながはねて」 手遊び歌「さかながはねて」動画 youtube 手遊び歌「さかながはねて」歌詞 さかながはねて ぴょーん あたまにくっついた ぼうし さかながはねて ぴょーん おめめにくっついた めがね さかながはねて ぴょーん おくちにくっついた マスク さかながはねて ぴょーん おへそにくっついた でべそ 親子で歌おう♪「手遊び歌(わらべうた)の動画&歌詞一覧」へ ※伸び伸びと生きる力を育む、茨城県笠間市の「 ともべ幼稚園 」提供記事です ・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。 ・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。
COPD(肺気腫、慢性気管支炎) どんな病気? COPDとは、Chronic(慢性)Obstructive(閉塞性)Pulmonary(肺)Disease(疾患)の頭文字をとった略称です。 タバコの煙や大気の汚染物質の長年にわたる吸入により気道や肺が炎症を起こし、慢性的な咳、痰、体動時の呼吸困難が生じる病気です。日本では9割以上がタバコ煙の吸入によるもので、そのほとんどが喫煙者(あるいは過去に喫煙していた方)に起こりますが、受動喫煙でも起こります。わが国では700万人以上の患者さんがいると推定されていますが、診断され治療を受けている人はわずか26万1千人といわれています。(2016年厚生労働省調査)それ以外の方は、年だからとかタバコを吸っているからとやり過ごしていることになります。 タバコ煙の吸入による肺の炎症の結果、気流閉塞(気管支が狭くなり、息を素早く吐き出せなくなること)をおこし、これが息切れの原因となります。この炎症は肺にとどまらず、全身に広がっていくことが知られています。つまり体重減少や筋力低下をおこしたり、心筋梗塞、脳卒中、骨粗しょう症、糖尿病、うつ病などにかかりやすくなるといわれています。 したがって早い段階で診断をし、禁煙はもちろんのこと、吸入薬などの治療を早期に開始することが予後を改善することにつながります。 どんな検査が必要なの? 診断はスパイロ(呼吸機能検査)やCT撮影などで、難しい検査はありません。低酸素血症(酸欠状態)の程度を見るために、パルスオキシメーターや血液ガス分析を行います。階段や坂道で息切れを感じる場合は、早めの受診をお勧めします。 どうやって治療をするの? ①禁煙 喫煙中の方はまず禁煙することが先決です。 禁煙外来で禁煙補助薬を使えば、比較的スムーズに禁煙ができます。 ②薬物療法 主な目的は気管支を広げて呼吸困難感を軽減し、呼吸機能の低下を遅らせることです。このために用いられる薬は吸入薬や経口薬、貼付剤などがあります。 吸入薬には短時間作用性気管支拡張薬や長時間作用性抗コリン薬、長時間作用性β2刺激薬、吸入ステロイドなどがありますが、病気の重症度や合併症の有無(閉塞隅角緑内障、前立腺肥大症など)により適切に選択します。 ③酸素療法 酸素療法の詳細につきましては、 『在宅酸素療法』 のページをご覧下さい。 ④呼吸リハビリテーション・栄養管理 COPDの患者さんは動くと息切れがするために、あまり動きたがらずに非活動性になりがちです。そうすると筋肉が委縮し、呼吸困難が増していく悪循環となります。可能な限り機能を回復あるいは維持させて患者さん自身が自立できるようにするために、 呼吸リハビリテーション は薬物療法に加えて行うことで効果があります。 また中等症から重症のCOPD患者さんでは体重減少が認められており、栄養管理は大事な治療の一つです。
慢性閉塞性肺疾患(COPD) 長引く咳の原因のひとつに慢性閉塞性肺疾患(COPD)があります。 2~3週間以上(数年以上)続く咳で、咳に伴って痰がでるのが特徴ですが、空咳(痰がでない)の場合もあります。 煙草が大きな原因とされていて、階段で息切れがしたり、運動をすると息が続かないなどの症状が出ます。 慢性閉塞性肺疾患とは 以前は 「肺気腫」 や 「慢性気管支炎」 と呼ばれていたものを統一した総称が慢性閉塞性肺疾患(COPD)です。 C hronic(慢性) O bstructive(閉塞性) P ulmonary(肺) D isease(疾患)の頭文字をとってCOPDといいます。 煙草などの有害物質を長期に吸入することで肺の中の気管支に炎症が起き、空気の流れが低下することによって咳や痰がでたり、呼吸困難などが起こったりする疾患です。 原因 PM2.
Q1 慢性閉塞性肺疾患(COPD)とはどのような病気ですか? 慢性閉塞性肺疾患(COPD、chronic obstructive pulmonary disease)という名前は聞きなれないかもしれません。「慢性気管支炎(気管支の炎症)」や「肺気腫(肺胞の破壊)」という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。この「慢性気管支炎」と「肺気腫」を合わせて、「慢性閉塞性肺疾患(COPD、chronic obstructive pulmonary disease)」という名前で呼んでいます。タバコの煙を長期間吸いこんで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に40歳以上の中高年に発症する生活習慣病と言えます。 【図1】 COPD(慢性気管支炎と肺気腫) (アストラゼネカ 「COPDがよくわかる本」から引用) Q2 COPDはどれくらいの頻度、認められるのでしょうか? 40歳以上の人口の8. 6%、約530万人の患者様が存在すると推定されています。しかし、治療を受けているのはほんの一部の患者様です。長期にわたる喫煙歴があっても、「年だからこれくらいの息切れはしかたがないか」「咳、痰が続くが生活に困らないので放っておいても大丈夫」と思っている人のなかにかなりの数の未治療のCOPDの患者様がいるということです。COPDの認知度があまり高くないこともあり、COPDの8-9割の患者様が未治療の状態になっています。 Q3 COPDの原因は何ですか? 一番多い原因はタバコによるものです。喫煙者の15-20%がCOPDを発症します。タバコの煙によって気管支に炎症が起きたり、肺の組織が壊れたりします。タバコの煙によって気管支に炎症が起きることで「慢性気管支炎」の状態になります。慢性気管支炎になると咳や痰がでたり、気管支が細くなることによって空気の流れが低下したりします。気管支の一番奥にある肺胞が破壊されると「肺気腫」という状態になります。肺気腫になると酸素の取り込みや二酸化炭素の排出が低下します。 Q4 どのような場合にCOPDを疑えばよいでしょうか? 次のような項目が当てはまる患者様はCOPDの可能性があります。 □40歳以上である □風邪でもないのに咳、痰が続く □階段の昇り降りで息切れがある □タバコを1日20本、20年間以上吸ったことがある 注目すべきことは、現在タバコを吸っていなくても、過去一定数の喫煙歴がある場合はCOPDになってしまうことがあるということです。すでに禁煙しているからCOPDにはならないとは言えないということです。 Q5 COPDではどのような症状が認められますか?
症状および生活の質の改善 運動能と身体活動性の向上および維持 COPD急性増悪の予防 COPDの進行抑制 全身併存症および肺合併症の予防と治療 生命予後の改善 COPDの急性増悪を避けるためにはインフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種が勧められています。 Q11 COPDで使われる薬は? 治療の中心は気管支拡張薬(抗コリン薬・β2刺激薬、テオフィリン薬)となります。 喘息を合併している場合は喘息の薬も使います。 Q12 在宅酸素療法(HOT)とはどのような治療法ですか? 在宅酸素療法(HOT:Home Oxygen Therapy)とは自宅あるいは携帯用で酸素吸入器を使って酸素を供給する治療法です。健康保険が適応されます。 Q13 在宅酸素療法(HOT)の適応基準は? 慢性呼吸不全あるいは慢性心不全の患者様で以下の条件を満たす場合、HOTの適応となります。 慢性呼吸不全のうち、血液中のPaO2が55~60mmHgでも睡眠時や運動時に低酸素の悪化が認められるとき 肺高血圧症を伴うとき 心機能分類III度以上の慢性心不全で、睡眠時チェーン・ストークス呼吸がみられ、無呼吸低呼吸指数が20以上の患者様 チアノーゼ型先天性心疾患
長引く咳、痰、階段の昇り降りの息切れなどの症状があります。 【図2】 COPDで認められる症状 Q6 COPDと併存する病気はありますか? COPDでは、喫煙や加齢により様々な病気と併存することが多いと言えます。 COPD単独ではなく、全身性の炎症により他の病気を伴うこともあるということです。 COPDに併存する疾患をあげておきます。 心筋梗塞、狭心症 脳血管障害 骨粗鬆症 抑うつ 糖尿病 貧血など Q7 COPDと喘息が合併することはありますか? COPDは日中、動いた後に息切れがあり、安静時には症状はありません。これに対し喘息では安静であっても天候の悪化、季節の変わり目などの悪化因子によって症状が誘発されます。また、喘息症状は夜間に起きやすいのですが、COPDの症状は活動している昼間に起こります。さらに喘息では7割程度にアレルギー性鼻炎を合併しますが、COPDで鼻炎を合併することはまれです。COPDと喘息にはこのような違いがあります。COPDに喘息を合併した状態をACO(Asthma and COPD Overlap)と呼んでいます。ACOにおいてはCOPDと喘息の両方の治療をしないと症状が改善しないので注意が必要です。 Q8 COPDはどうやって診断するのでしょうか? 長期間の喫煙歴があり、慢性的な咳、痰、息切れの症状があればCOPDを疑い診断確定のために次の検査を行います。 呼吸機能検査 息を吸って吐くだけの簡単な検査です。COPDでは空気の通り道が狭くなってきているので、1秒間に吐く息の量が少なくなって表示されます。 1秒間に吐く息の量を最大努力で呼出したときにはける全体の空気の量(努力性肺活量)で割った値のことを1秒率といいます。1秒率が70%未満で閉塞性障害をきたす他の疾患を除外できればCOPDと診断されます。 胸部レントゲン 典型例では肺の組織が壊れて、肺全体が大きくなっていることがわかります(肺の過膨張)。肺が大きくなることで横隔膜が押されて平たくなってきます(横隔膜の平坦化) 胸部CT 肺胞が破壊されてくるとCTでは正常な肺に囲まれた低吸収域(LAA:low attenuation area)として認められます。 Q9 COPDを放置しておくとどうなってしまうのでしょうか? COPDを放置した場合、問題となるのは次の3点です。 肺機能の異常な低下→放置すると在宅酸素療法に至るケースも。 正常な肺であっても加齢とともに肺機能は低下していきます。COPDの患者様では喫煙を続けていると正常な肺の機能の人より3倍も肺機能の低下速度が早くなると言われています。COPDの患者様でも禁煙をすれば、禁煙を始めた時点から肺機能の低下の速度は正常な方と同じ割合になります 【図3】 。COPDも重度の状態になりますと在宅酸素療法が必要になるケースもあります。治療によってCOPDの病気の進行を抑えることが可能になります。肺機能の異常な低下を防ぐ意味でもCOPDの早期発見、早期治療は大事になります。 【図3】 正常な人とCOPDの人の肺機能低下 COPDの急性増悪の危険性 COPDの患者様が気道の感染症に罹ると、突然、日常生活に支障を来すような異常な息切れを来すことがあります。これを「COPDの急性増悪」といいます。COPDの急性増悪は入院が必要な状態です。このCOPDの急性増悪が問題となる2点目です。 COPDの患者様は肺がんになりやすい COPDの患者様の3つ目の問題点は「COPDの患者様は肺がんになりやすい」ということです。肺がんチェックのためにも定期的な胸部レントゲンや胸部CT検査が必要になってきます。 Q10 COPDの治療の目標は何ですか?
最終更新日 2020/10/2 244094 views 158 役に立った こんにちは。一橋大学の宮本です。 今回は東京大学の英語について書かせていただきます!一橋生が東大の記事を書いていることに違和感は覚えるかもしれませんが、かつて東大受験生のみなさんと同じ視点・立場だったということは保証しますので、安心してください! ◇目次◇ 東京大学の入試情報 日本最高学府と名高い東京大学の入試は難易度が高いと言われていますが、知識偏重の問題で受験生を試してくる訳ではなく、高校までの学習範囲で充分対処できるものになっています。 また大学の入試案内によると「入学後の教養教育に十分に対応できる資質として,文系・理系にとらわれず幅広く学習し,国際的な広い視野と外国語によるコミュニケーション能力を備えていること」が挙げられ、「知識を詰めこむことよりも,持っている知識を関連づけて解を導く能力の高さを重視」すると明記されています。 東大志望のみなさんは、一度入試案内を隅から隅まで読んでみてください!
長期の喫煙歴があり、慢性のせき、喀痰、労作時の呼吸困難があれば、COPDが疑われます。 確定診断のためには、スパイロメトリーという呼吸機能検査を行います 1秒率(FEV1. 0%)とよばれる数値が70%未満で、その他の閉塞性肺疾患を除外できればCOPDと診断されます。 COPDの病状の把握には、胸部CTを行い肺胞の破壊(気腫性病変)を確認することも重要です。 治療に関しては日本呼吸器学会 COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドラインに沿って行います。 安定期の治療の第一は、まず禁煙です。 喫煙を続ける事により呼吸機能は加速的に悪化するため、禁煙を行う事が治療の基本になります。 当院で禁煙外来を行っていますので、ご希望の方は御相談ください。 安定期治療の第二は、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン接種です。 COPDの急性増悪の頻度を減少させるため、インフルエンザワクチンは毎年必ず接種しましょう。 肺炎球菌ワクチンは5年毎の接種が勧められています。 安定期治療の第三は、薬物治療です。 薬物治療として、気管支拡張薬(抗コリン薬やβ刺激薬)の吸入が推奨されています。 抗コリン薬やβ刺激薬の吸入を毎日行う事で、呼吸困難の進行を遅らせること、急性増悪の頻度を減少させることが可能です。