2021年07月15日更新 4690 view 猫を室内飼いするとき、飼い主として気を付けなければいけないのが「屋外への脱走」です。 コンビニや公共施設に貼られた迷い猫のチラシを見かけることがありますが、一度猫を部屋の外に逃がせば、発見が難しくなるのが現実。 大切な猫を危険な目に合わせないためにも、脱走対策は万全に行いましょう。 今回は、猫が脱走する理由や、注意すべきポイント、さらに万が一脱走してしまったときの対処法について解説します。 猫が脱走したがる理由は? そもそもどうして猫は脱走してしまうのでしょうか? その理由は猫の習性や性格によるものなど、さまざまです。 まずは脱走の原因を知ることで、気を付けるべきシチュエーションを押さえておきましょう。 好奇心によるもの 楽しそうな外の世界に惹かれて脱走してしまうケースです。 外で動く人やモノ、野良猫の姿など、特に好奇心旺盛で冒険したい年頃の若い猫にとって、自分が知らない外の世界は魅力的に映るものです。 パニックによるもの 突然の大きな音に驚いたり、恐怖心を覚えたりした猫が、逃げ場を求めて脱走するケースです。 パニック状態になった猫は、飼い主が思いもよらない行動を起こすことがあります。車道に面している家の場合は、パニックによる脱走・道路への飛び出しは大変危険です。 発情によるもの 未去勢のオス猫の場合、発情期には特に注意が必要です。 屋外を通るメス猫のフェロモンに本能が刺激され、思わず外に飛び出していってしまうケースがあります。 猫の脱走防止のポイントは?
5 × 80cm、216円 × 10枚=2, 160円 ・ ワイヤーネット29. 5 × 44cm、108円 × 5枚=540円 ・ 結束バンド7cm、20cm各1袋、108円 × 2袋=216円 ・ カードリング、108円 × 1袋=108円 ・ 普通の突っ張り棒190cm、216円 × 2本=432円 ・ 強力突っ張り棒120cm、432円 × 1本=432円 ホームセンターで購入したもの ・ 強力突っ張り棒200cm、1, 922円 × 1本=1, 922円 以上で 合計5, 810円 となりました。 長い強力突っ張り棒はダイソーの大型店舗なら販売している場合もあるらしいので、そちらで手に入ればもっと費用は抑えられると思います。 工具を一切使わない、安全で簡単な組み立て手順 次に組み立て方法をご案内していきます。 1. ワイヤーネットを結束バンドでつなげていく まずは 結束バンド7cmを使ってワイヤーネットをつなげていきます 。 わが家の間口は約150cmなので、以下の設計図のようにワイヤーネットをつなげて組み立てることにしました。 横はワイヤーネットを3枚と2枚に分けてつなぎ、間に1本突っ張り棒を入れました。 ワイヤーネットの重みで柵がたわまない様にするためです。 また縦方向も強度補強のため、少しずつ重ねています。 収納を考え折り畳めるようにもしたいので、この時点でスムーズに曲がるか確認しながら作業しました。 2. ワイヤーネットを突っ張り棒に固定して立てる 20cmの結束バンドを使い、ワイヤーネットの両脇に強力突っ張り棒と普通の突っ張り棒を取り付けます。 突っ張り棒は天井より少し低いくらいに伸ばしておくとこの後の設置が楽 です。 ちなみに強力突っ張り棒が柵の支柱側、普通の突っ張り棒が柵の開閉側になります。 全ての結束が終わったら設置したい場所に運び、 強力突っ張り棒側をしっかり天井に突っ張らせて動かないように固定 します。 3.
猫ってするりと外に出てしまいますよね。一度出たら捕まえるのも大変だから、脱走防止でいろいろするけど、まずは窓対策ですよね。でも、脱走防止の窓用って手作りでも簡単にできるし、材料も100均で揃うんですよね。 猫の脱走防止は窓から? 猫の脱走防止、これから暑くなるとまずは窓を開けるから、窓からの脱走防止を考えないといけませんよね。 手軽にできるのが、泥棒防止グッズのストッパー。窓というかサッシの下の部分にカチってはめ込んで留めるもの。 窓を開けた状態でも止まるから、暑いときには窓をほんの少し(数センチ)だけ開けて、そこでそのストッパーで止めれば猫が出て行きません。 といっても、それだけだと真夏に帰ってきて、とりあえず暑い空気を出したい時とかは不便。かといって網戸だけだとねえ。 そうなんです。突き破って出て行きますからね。あと、爪でキーってやると簡単に穴が開くから、網戸はちゃんと猫用のものに替えてください。 といっても、賃貸とかだと網戸交換にも大家さんの承諾がいるし、また出るときに元に戻さないといけないし。ってことで、面倒ですよね。 となると、脱走防止柵。これが一番利便性が高いと思います。窓の片方に鉄格子というか、ワイヤーの網目のようなものを設置。 窓自体は普通に開けるけことができるから、風通しもいいし、猫が突進しても破れないし。ってことで、使っているおうちは多いみたいですよ。 窓の大きさによるけど、だいたい8000円から1万円ぐらいです。ですから、これを各窓に設置すればO. K. なんですが、一部屋だけに閉じ込めておくとか、ワンルームならいいけど、いくつか部屋がある場合は、意外と出費になりますよね。 で、ほぼ同じようなものが手作りできます。それに費用も半額以下。私のようなヨレヨレ中年で手先が不器用でもできます。 ってことで、試しに一つ作ってみるのもいいんじゃないでしょうか。時間も最初はちょっと戸惑うからそれでも1時間ぐらいでできるし、慣れれば30分で完成です。 猫の脱走防止窓用は手作り? 使うのはワイヤーネットと、結束バンド。それに突っ張り棒ですな。例えば窓が通常の高さ180センチ、横90センチとします。 そうすると、高さ180センチに対応する突っ張り棒を2本、それにワイヤーネットを結束バンドで組み合させて設置すると言うのも。 具体的には、ワイヤーネットってだいたい30×40センチとか25センチかける50センチとか、1枚がそれぐらいの大きさですよね。 今回は30×40センチのものを使うとします。そうすると、180センチに対応するには、40センチ×5枚で200センチ。20センチ分長いから、そこは重ねて調整。 すると、5枚だから4センチずつ重ねると180センチなりますよね。同じように横も、90センチだと、30×3枚でちょうど90センチ。 なんですが、突っ張り棒の直径分長いってことで、だいたい180センチに対応する突っ張り棒だと、直径が4センチぐらいかあるから、両方で8センチ。 8センチ分重ねるってことになります。3枚だから、3センチ2枚と2センチってカンジで、横の長さが82センチになるようにします。 ですから、縦に5枚、横に3枚で合計15枚のワイヤーネットが必要。それを結束バンドで止めて行きます。1枚に2か所で大体O.
こんにちは。 100均で調達できる材料で猫の脱走防止用の柵を作ってみました。今回は玄関編で、材料はダイソーで購入しました。 柵の設置場所は、とあるマンションの玄関。昨年9月に飼い主さんが亡くなり、残された8匹の猫たちのお世話をしている場所です。 外からきて玄関の鍵を開けていると、活発な子が飛び出しそうになり、心配になります。 「脱走防止の対策しないと、、、」お金をかけずになんとか自作で柵が作れないものかと、ネットで調べてみたら、いくつかありました。しかも100均で調達できる材料で。やったー!さっそく始めよう。 心配な場所は『玄関』『ベランダ』『窓』なのですが、まずは玄関から始めようと思います。 出来上がりはこんな感じになります。どうです?
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玄関ドアに密着させて設置出来る場合には使えると思います。 完全に玄関に近寄せない脱走防止柵アイデア Twitterでお世話になっているRyokoさんが教えてくれた方法がとても良いので、ご本人の了解を得てご紹介させていただきます。 人間の赤ちゃん用のベビーゲート(ベビーフェンス)を縦に2つ使って、廊下を上の方までほぼ全面ガードできるという画期的なアイデア。 うちは玄関は赤ちゃん用のベビーゲートを2枚上下につなげて、使ってます。突っ張り式で釘とか使わないので楽ですよ。格子でなく縦パイプなので登ることも出来ない。 使用しているベビーゲートは楽天市場で購入されたとのことで、2つ購入しても費用総額8, 000円弱となかなかリーズナブル。 ↓↓↓ 上段は逆さまです。開閉は押しても引いても空くので問題なしです。上段と下段をセットしたら上下をビニールテープで固定すると1枚のドアになり、開閉が楽ですよ。 これは( ・∀・)イイ!! しっかりと猫の脱走防止をしつつ、人が通る時にも面倒がないのが素晴らしいと思いました。 しかし、実際調べてみると猫の脱走防止対策グッズって全然充実してないなぁと言うのが正直な感想。 空前の猫ブームとか言われていますが、猫と一緒に暮らす上での住まいの工夫は、結局飼い主個人に委ねられているのが現状なんですね。 こうなってればいいのにというアイデアいろいろあるので、一緒に商品開発してくださるメーカーさんありませんかね? (; ̄ω ̄)ゞ